2020.11.23

津市　M様邸　瓦修理工事

雨漏修理の依頼をうけました。
築80年の物件で、桟瓦と葺き土が下がり、瓦の重なり部分が無くなり、雨が降るとダイレクトに雨漏りが発生しています。

湿式工法（葺き土を使う工法）では、どうしても経年により瓦が下がりこのような事態になることがあります。
本来であれば、瓦の葺き替え工事をされるべき事案ではありますが、雨漏りがしばらくでもなくなれば良い、あまり予算をかけたくない、とのご要望でしたので、雨漏りを止めることを最優先に工事させていただきました。

既存の瓦（64枚判）より大きい現行の瓦のサイズ（53枚判）を使用し、瓦同士の重なりを設けることにより雨漏りをとめました。

これで安心して暮らしていただけます。ありがとうございました。