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雪害による日本瓦修理工事のご紹介(隅棟修理)

  • 2023.10.01

雪害による日本瓦の修理工事をご紹介いたします。

大雪が降った際、一旦屋根瓦の上に雪が積もり、しばらくすると雪は瓦の上を滑り落ちます。当たり前のことですが、雪自体は水分なので、かなりの重量があります。その雪が滑り落ちる際、棟などに引っ掛かり、その棟すべてを落下させました。

今回は、大雪や地震、台風被害に強いとされる工事内容をご紹介いたします。

まずは、被害状況です。

 棟瓦と赤土がすべて落下した模様です。ケガ人などがいなかったのが、幸いでした。

葺き土の上に瓦を積み上げる工法で、このような被害が起こります。極端に言えば、桟瓦の上に棟瓦が乗っているだけです。地震や台風被害にも弱いのが分かります。

今回は、棟金具を用い、丈夫な棟部を作ります。

 

まずは、棟金具を木下地に留めつけます。

 ステンレス製の棟金具を下地木材に留めつけます。900ミリ以内のピッチです。

 

棟垂木の施工です。

 棟金具に防腐処理済の垂木を留めつけます。ビスもステンレス製です。

 

モルタルの施工です。

 撥水性モルタルを垂木に対し、塗り上げました。乾けば、雨水を弾きます。

 

棟瓦の施工です。

これで、完成です。

この瓦は、のし瓦と丸瓦が一体になっている商品で、雨仕舞の良い商品です。瓦自体が一体になっていることで、工事費を抑えることにも繋がり、災害被害にも効果が期待できます。被害が出なければ、なかなか修理工事やメンテナンス工事をすることは無いと思いますが、 ” 備えあれば患いなし ”と申します。大事に至る前に、災害に備えていただきたいと思います。

 

【 森亀 】では、屋根瓦の無料点検を実施しております。【 瓦屋根診断士 】の資格を有するスタッフが現場調査をおこない、修理工事の必要な箇所があれば、分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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